今こそ、東北へ!
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みちのくを前に俳聖、詠めり。風流かな。粋人にして賢人の治めた坂の町。個性あふれるぶんかが花咲く。 江戸時代には奥州街道でも指折りの宿場町として栄え、さまざまな庶民文化の交流点となった須賀川。かの松尾芭蕉も、須賀川宿には8日間も逗留したといわれます。「風流の初やおくの田植歌」。親友である相楽等躬の家で句会を開いた芭蕉のこの句は、芭蕉自身の生涯のテーマであった〝風流〟を、おくのほそ道の入り口・須賀川で改めて見つめ直す一句でした。市内には、芭蕉ゆかりの句碑や旧跡が数多く残されています。1989年には松尾芭蕉来訪300年を記念して、芭蕉が参拝したといわれる八幡神社に芭蕉記念館を建設。 須賀川市の観光の拠点として、市民の文化活動の場として利用されています。また須賀川は「馬の背」と呼ばれるほどに起伏に富んでおり、市内24ヵ所の坂にはそれぞれ個性的な名と伝説があります。白河藩主松平定信によって奨励された文化・芸術も多く、須賀川絵のぼり、須賀川ガラスなどがその代表例です。牡丹園、ムシテックワールドなど自然と触れ合えるスポットも豊富です。須賀川Sukagawa-shi1234675❶須賀川市芭蕉記念館/松尾芭蕉に関する掛軸や年表・資料・句稗拓本などを展示。茶室、各種催し事用和室あり。❷須賀川牡丹園/10ヘクタールの広大な園内に290種類、7,000株もの牡丹の花が咲き誇る。❸馬の背のまち・坂道の須賀川/まちなか歩きのハンドブック「すかがわ坂物語」を制作しており、街歩きのお供に最適。❹ムシテックワールド/昆虫をテーマにした科学館。サイエンスステージや科学実験教室、デジタル昆虫館など。❺須賀川絵のぼり/松平定信公のお抱え絵師だった銅版画家亜欧堂田善が始祖。端午の節句を鍾馗の絵で祝う。❻須賀川ガラス/松平定信推奨のもと、本町安藤家によって行われたガラス製造。希少で歴史的価値も高い。❼ウルトラマンの生誕地/特撮の父・ウルトラマンやゴジラの生みの親である円谷英二の生家にはモニュメントが立つ。須賀川新生プラン/「住みたいまち須賀川」を基本方針に、総合コミュニティ施設の建設、図書館や美術館の整備等を目指す。55青 森岩 手宮 城秋 田山 形福 島イベント[須賀川市]
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