東日本大震災の記録と復興の一年の軌跡
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東日本大震災の発生を受け、直ちに「復興対策本部」を設置<仙台会議所の被害状況> ◇ 会館 平成18年に実施した耐震補強工事により、躯体への大きな被害はないものの7階天井の 一部が落下したほか、各階における壁面化粧板のひびや剥離、床面の些少の亀裂等の被害 あり。(補修費総額は約900万円) ◇ 電気 停止後3時間は自家発電で対応(復旧・3月13日) ◇ ガス 停止により暖房機能を失う(復旧:4月8日) ◇ 電話 停電に伴い使用不可になるものの電気の回復とともに復旧 ◇ 水道 貯水タンクにより通常使用への支障はなし ・出勤可能な職員により当面の対処について協議・通信網回復後の役員・議員の安否確認、会員への対応・予定されていた会議、検定、セミナー等の中止または延期「緊急経営相談窓口」を商工会議所内に設置市内商店街に対して個店開店の要請を開始・共済加入者へ電話による安否確認作業を開始中小企業支援合同相談窓口(アエル)の設置(~5/31) (仙台市、市産業振興事業団、日本政策金融公庫との4者合同)3月通常議員総会を定例日で開催 出席者 84名(内委任状38) 報告事項:東北地方太平洋沖地震復興への対応について議 題:平成23年度事業計画ならびに収支予算について開店情報などを提供する「中心部商店街お買い物情報支援サイト」がスタート(~4月末)東北地方太平洋沖地震への対応に関する緊急要望を知事、市長等へ実施(~25日) ・日本商工会議所からの支援物資第一弾が到着(岩手・福島県連、宮城県津波地区へ搬入)・日本商工会議所青年部(YEG)H22西居会長他来仙。仙台YEG幹部と意見交換。全会員7,021事業所の状況確認を巡回訪問と電話により実施(~4/18)鎌田会頭が上京し、内閣府、財務省他へ東北経済連合会との共同による緊急要望を実施。沿岸部被災事業所に近い「現地緊急経営相談所」を卸町の卸商センター内に設置(~4/28)・日本商工会議所中村専務理事他が来仙、県内被災地からの要望など意見交換を実施・鎌田会頭が塩釜の被災地を訪問 3 / 11 3 / 123 / 143 / 173 / 18 3 / 22 3 / 233 / 243 / 253 / 28 金土月木金火水木金月28283228323829382848A-1A-2A-9A-2A-9C-1A-3C-2A-2F-415仙台商工会議所の動き詳細記事番号ページ

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