東日本大震災の記録と復興の一年の軌跡
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仙台商工会議所の活動第3章46震災復興会員総決起大会の開催 企業活力・地域力・組織力を高め、復興に向けて一致団結した事業展開の推進を図ることを目的に「震災復興会員総決起大会」を開催。第1部では村井宮城県知事と奥山仙台市長からそれぞれ復興計画と商工業者に向けた支援策等について講演が行われた。続いて渡辺副会頭が、震災復興に向けた仙台商工会議所の取り組みの説明を行い、大会の最後には参加者総意による決議を採択、東北経済の復興を誓った。期 日 : 10月28日(金)場 所 : ホテルメトロポリタン仙台参加者 : 650名内 容 : 第Ⅰ部 「被災の状況と復興計画~富県宮城に民間活力を!~」 宮城県知事 村井 嘉浩 氏 「商都仙台が東北を牽引する」 仙台市長 奥山 恵美子 氏 第Ⅱ部 仙台商工会議所「震災復興に向けた取組み」-東北を牽引する経済活力都市仙台へ- 仙台商工会議所 副会頭 仙台復興推進委員会 委員長 渡辺 静吉 大会決議 仙台商工会議所副会頭 藤﨑 三郎助●震災復興の「各種支援施策の情報提供」並びに「相談コーナー」の開設●地域活性観光・物産PRブース開設 ●参加者へ「省エネ商品」の贈呈E-4米軍の仙台空港復旧支援に対する感謝状の贈呈について主 催 : 仙台商工会議所、仙台空港国際化利用促進協議会(会長:鎌田会頭)期 日 : 6月27日(月)場 所 : ホテルメトロポリタン仙台ゲスト : ジョン V. ルース駐日米国大使、ジョン・リース駐札幌米国総領事、米国海兵隊 第三海兵遠征旅団 兵站支援部隊 司令官 ジェームス L. ルビーノ大佐、米国海兵隊キャンプ富士 司令官 クレイグ S. コゼニスキー 大佐、在日米陸軍司令部 第五部 日米防衛政策調整部部長 安慶名クレイグ 大佐目 的 : 東日本大震災の際に、津波の直撃を受け、甚大な被害をうけた仙台空港の復旧・再開にあたり、1ヵ月にわたって24時間態勢にて瓦礫を撤去されるなど、多大なご尽力をいただいた米国に対し、オバマ大統領宛の感謝状を贈呈した。E-5感謝状を手渡す鎌田会頭とルース駐日米国大使(下段、右から3人目)

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