東日本大震災の記録と復興の一年の軌跡
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16宮城県が推計被災車両14万6000台と公表国土地理院が若林区の56.9%、宮城野区の34.5%の区域が浸水したとの分析結果を発表宮城県が震災の被害額を2兆円以上(うち経済関係の推定被害額7320億円)と公表政府が地震名を「東日本大震災」と決定仙台塩釜港に一般貨物船が入港県内の8割のガソリンスタンドが営業を行い、燃料不足問題が徐々に解消に向かう宮城県塩釜市の魚市場でマグロの競り再開宮城県漁協が震災の影響で操業自粛を決定23:32ごろ、宮城県北部と中部で震度6強、マグニチュード7.4の地震発生。余震としては最大震度となる自動車運搬船の定期航路が再開政府が夏場の電力不足対策として大口需要家にピーク時の最大電力使用量の25%削減の方針を打ち出す14:46 地震発生から1ヵ月、犠牲者を悼み、東北各地で黙とうが捧げられる水道市内全面復旧(津波被害地区を除く)仙台市における被害推定額の概算が約6400億円にのぼると仙台市災害対策本部が公表福島第一原発事故の暫定評価をレベル7に引き上げると国が公表東北新幹線 那須塩原ー福島間で運行再開。福島ー仙台間在来線快速「新幹線リレー号」運行。仙台空港で羽田、大阪・伊丹便が臨時便として運行開始総務省が宮城県の9万7705世帯、仙台市の4192世帯が浸水したと統計を発表政府の「復興構想会議」が初会合を開く都市ガス市内全面復旧(津波被害地区を除く)市営バスが通常運行再開宮城県の死者8603人、行方不明者6955人と警察庁が発表JR東北線の仙台駅乗り入れ在来線が沿岸部の一部区間を除き全線復旧宮城県が「震災復興本部」を新設福島第1原発の周囲20キロ圏内を「警戒区域」に設定東北新幹線の仙台ー福島間再開により、震災後1ヵ月半で東京と直結天皇・皇后陛下が被災地見舞いで宮城県入り(東松島市、南三陸町、仙台市宮城野区を訪問)四十九日を迎えて、石巻市大川小学校で合同供養式典が行われる仙台港でフェリーが旅客輸送開始東北新幹線が仙台ー 一関間で再開、東京ー新青森間全線が復旧仙台市地下鉄が全面復旧楽天イーグルス、ベガルタ仙台がともにホーム開幕戦宮城県が4月29日を「復興キックオフデー」と位置づけ仙台市が「震災復興本部」を新設震災対応を柱とした政府の平成23年度「第1次補正予算」が成立宮城県、仙台市、JR東日本が2013年4~6月にデスティネーションキャンペーンを宮城県で実施すると公表宮城県が管理する国道、県道の震災による交通規制が50%超解除されたと発表3 / 29 3 / 31 4 / 1 4 / 2 4 / 4 4 / 54 / 74 / 84 / 11 4 / 12 4 / 13 4 / 14 4 / 164 / 184 / 20 4 / 21 4 / 22 4 / 25 4 / 27 4 / 28 4 / 29 5 / 1 5 / 2 5 / 9 5 / 10火木金土月火木金月火水木土月水木金月水木金日月月火3週間後1ヵ月後地域の状況地域の状況と仙台商工会議所の動き第2章

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